かかりつけ薬剤師の事前承諾はOK?

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4月から始まる「かかりつけ薬剤師指導料」の算定ですが、「患者の同意を得た後の次の来局時以降に算定可能」とされています。
ということは、仮に4月に入ってから同意書をいただいた場合、その1回目は算定ができないことになります。
そこで、3月中に「同意書」をいただく薬局が増えてきています。
そうすることで
 1.4月の1回目からかかりつけ薬剤師指導料を算定できる
 2.いわゆる「囲い込み」ができる

という2つのメリットがあります。
しかし、「かかりつけ薬剤師指導料」は「4月1日施行」となるため、事前に同意書を得ることの是非が問われていました。

● 必要な要件を満たさない同意書は無効?

まず、1つの問題は、厚生労働省等から「同意書」の雛形や、そこに必要とされる項目がまだ示されていないことです。
今後の疑義解釈等で示されてくることとは思いますが、その発表前に同意書を取れたとしても、その要件を満たさない場合、「無効」となる可能性があります。
しかし、「同意書」を、後日改めて示し直すことで、実際は問題ないと思われます。

● 施行前の同意書は有効?

もう1つの問題が、事前の同意書の有効性ですが、3月4日に、4月1日以降の調剤報酬が公示されたわけですから、少なくとも「3月4日以降の同意書」かつ「「平成28年4月1日以降に有効」という文言が明示されている」という2点を満たせばOKとなる可能性が高いです。
今後もいろいろと波紋を呼びそうな「かかりつけ薬剤師」ですが、まずは担当している患者さんと「こんな制度ができますよ~」とお話しておくことが大切ですね。

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