にきび治療に使われる漢方薬

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にきびの原因は、毛穴にある皮脂腺への皮脂のつまりです。その皮脂の原因菌であるアクネ菌が繁殖して炎症をおこすことでにきびになります。
多くは、毛穴をつまらせないように、洗顔を十分行なったり、糖質や脂質の多い食事を控えることで、症状を抑えることができます。
また、抗生物質やビタミン剤の内服や、抗菌剤・ステロイドの軟膏の塗布などで、治療を行います。
ところが、そうした予防や治療で改善が見込めない場合があります。
いわゆる「大人ニキビ」や「Uゾーンにきび」と言われ、男性にひげが生えるような、こめかみから顎にかけてのUゾーンに多いのが特徴です。
こうした症状の場合、喫煙や睡眠不足、人間関係、食生活の乱れなどで、男性ホルモンの活動が活発になってしまうことが原因である場合が多いようです。
男性ホルモンが原因の場合、抗アンドロゲン療法として、利尿薬であるスピロノラクトン(アルダクトンA)を服用すると改善が見られるようです。
また、漢方薬の芍薬甘草湯(ツムラ68・クラシエ68;シャクヤクカンゾウトウ)が有効なケースもあります。
芍薬甘草湯は、足のつりなど痙攣や筋肉痛を和らげる漢方ですが、抗アンドロゲン作用も併せもっているためです。
ただし、芍薬甘草湯はカンゾウの量が多いため(通常1日カンゾウ摂取量は5gまでが安全と言われていますが、芍薬甘草湯は満量処方だとカンゾウを1日6.0g摂取することになります)、就寝前に1包服用など、Dr.と量を相談しながら服用することが重要です。
このスピロノラクトン(アルダクトンA)や芍薬甘草湯を、にきび治療に使用する場合は、保険適用が認められていないため、自己負担額が多くなる可能性が高いので注意が必要です。(処方医の判断になります。)
そのほか、ニキビに有効な漢方薬は、
・ツムラ50 荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ)
・ツムラ122 排膿散及湯(ハイノウサンキュウトウ)
・ツムラ125 桂枝茯苓丸加薏苡仁(ケイシブクリョウガン カ ヨクイニン)
があります。

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