エクメットの気になる「効能・効果」の一文

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今月26日に薬価収載、同日発売予定のエクメット配合錠LD/HD(ビルダグリプチン・メトホルミン配合剤、ノバルティスファーマ)ですが、効能・効果について、ノバルティスが水面下でかなり動いているようです。
エクメットの効能・効果を確認してみると、
・2型糖尿病
・ただし、ビルダグリプチン及びメトホルミン塩酸塩の併用による治療が適切と判断される場合に限る。

との記載になってます。
この「ビルダグリプチン+メトホルミンの併用が適切と判断」されるためには、
 ・切り替え前からビルダグリプチン+メトホルミンを服用
 ・ビルダグリプチン単剤では治療効果が十分ではない
 ・メトホルミン単剤では治療効果が十分ではない

というのが一般的な解釈となるようです。
しかし、ノバルティスの拡販戦略としてももちろん、現場のDr.からも「他DPP4阻害薬+メトホルミン」からエクメットへの切り替えをしていきたい、という声が上がります。
そこで、この
 ・他DPP4阻害薬+メトホルミン→エクメット
が、「ビルダグリプチン+メトホルミンの併用が適切」と判断されるかどうか、各都道府県の国保・社保の審査のDr.への働きかけ確認が行われているようです。
本来は、こうした判断は全国統一で行われるべきですが、現在のシステム上、各都道府県によって審査基準に違いがあるのが現状です。
エクア以外のDPP4阻害薬から、エクメットへの切替時には疑義照会が必要になるかもしれませんので、ノバルティスMRに予め確認をしておいた方が良さそうです。

コメント

  1. シナモン より:

    医師の決めることだから疑義は不要とMRにいわれました

  2. まきのり より:

    シナモンさま
    コメントありがとうございます!
    他のDPP4-I+メトホルミンよりも薬価が抑えられることが多いため、審査支払機関側も大目に見る傾向にあるようですね。
    ただ、個別指導などの場合には、添付文書から外れた処方との扱いで指導を受けても文句は言いいくにい部分でもあります。
    処方元の意向を聞き取っておく必要だけはあると思います。
    また何かお気づきの点がありましたら、よろしくお願いします(^^)

  3. エクメットが出荷調整に

    先月末に発売されたばかり、DPP4阻害薬・ビルダグリプチン(製品名:エクア)+ビグアナイド薬・メトホルミンの配合剤「エクメット HD/LD」ですが、今週半ば頃から在庫不足により出荷調整がかかりました。 発売元のノバルティスは処方医・処方予定医に対して「新規患者へ…