カンデサルタン・レボフロキサシンの動向

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先週金曜日に発売された、ARB・ブロプレス(武田薬品工業)、ニューキノロン抗菌薬・クラビット(第一三共)のジェネリックの動向を聞こえてきている範囲でご紹介します。
●カンデサルタン
沢井・日医工・第一三共エスファ・エルメッドエーザイ・ケミファ・田辺販売・サノフィ・明治などの大手後発医薬品メーカー+新薬メーカーのジェネリックがディーラー(卸)との営業協力を行って、「安定供給」「品質の確保」をうたって採用が増えているようです。
しかし、
 ・武田によってすでにブロプレス→アジルバ/ザクラスへの変薬がすすんでいた
 ・すでに「あすか」がシェアを確保していた(AGのため、今後、再銘柄変更もすすみにくい)
 ・競合が多く(33社)、また委託関係のメーカーが多いため差別化がすすまない
などの理由から手応えのあるメーカーは少なく、配置(預かり)で、見かけ上の成績を伸ばしているので、実際の状況はなかなか見えにくい模様です。
※関連記事:カンデサルタン「あすか」は自社生産? カンデサルタン後発品協力関係
●レボフロキサシン
抗菌剤ということで、短期間でしっかりとした効き目を確保したいと考える医師・薬剤師が多く、オーソライズド・ジェネリックの第一三共エスファが人気のようです。
また、少量包装のある「明治」(MeijiSeikaファルマ)・「MEEK」(小林化工)や、飲みやすさを考慮した粒状錠のある「モチダ」(持田)なども人気のようです。
MeijiSeikaファルマでは、自社でマウスでの先発品との同等性試験を行なっており、品質の良さもアピールしていますね。
面白い(といっては失礼なのですが)、「ダラシンTゲル」など皮膚科の薬剤を多く持つ佐藤製薬の「サトウ」は、皮膚科で採用が伸びているようです。
※関連記事:レボフロキサシン後発品協力関係 粒状錠「モチダ」のサンプルを試してみました

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