デザレックスとビラノア、そして販売経路

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10月に入り、デザレックス(デスロラタジン、MSD=杏林)とビラノア(ビラスチン、大鵬=MeijiSeika)のPRが活発になってきました。

両社ともパンフレットを見比べてみると、、、

“どんな職業にも”なデザレックス

デザレックス

デザレックスは、親しみやすいイメージのパンフレットです。
デザレックス=チューリップ(花=鼻?)に例えて、パイロットやタクシー運転手、消防士などの手元にチューリップを持たせて「『眠気の副作用が気になる職業』でも安心して飲める」というイメージ戦略のようです。

また、12歳から服用できるということで、学生のイラストが中心に据えられています。

耳鼻科・内科領域を杏林が、皮膚科領域を科研が担当することになります。

“ビビッド”なビラノア

ビラノア

一方のビラノアのパンフレットでは、キーカラーである紫を全面に押し出した、ビビッドなイメージのパンフレットになっています。(アイシャドーだけでなく、カラコンも紫!(笑))
“切れ味の良さ”をアピールしているものと思われます。

ビラノアは、なんと大鵬薬品とMeijiSeikaファルマの併売になってしまいました。

大鵬薬品とMeijiSeikaファルマの住み分けは「領域別」ではなく「施設別」という、なんとも非効率な棲み分けです(笑)

そして、その影響は卸にも及んでいます。

大鵬薬品 推奨

 ・アルフレッサグループ
 ・スズケングループ

MeijiSeikaファルマ 推奨

 ・メディパルグループ
 ・東邦グループ

という流れです。

医療機関や薬局には一切メリットはありません!!

どうも最近のMeijiSeikaファルマの混乱ぶりは目に余るところがあります。
自社の都合だけではなく、薬業界全体を考えないと、いつか自分の首を締めることになるのではないでしょうか。

来冬登場の“ルパタジン”の影に怯える?

10月4日には、帝國製薬がスペイン・ユリアック社から導入(ビラノアもスペインですね!)したルパタジン(商品名 Rupafin(ルパフィン))について、タリオンのパテントが切れた田辺三菱製薬との提携が発表されました。
リリースはこちら

これから製造販売承認の申請ですから、早くても来冬(2017-2018シーズン)の発売になるでしょうが、デザレックス、ビラノアとも、既存製品と伴に、こちらの商品への危機感もあるようです。

…でも、いずれにしろ抗アレルギー剤はもう飽和状態ですよね。
患者さんにちゃんとメリットのある薬を、しっかり発売して欲しいところです。

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