パキシル後発医薬品にSAD・PTSDの効能追加へ

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パキシル(グラクソ・スミスクライン)の後発医薬品は、2012年6月に発売されていましたが、先発品・パキシルが有する効能・効果のうち、
 ・うつ病・うつ状態
 ・パニック障害(PD)
 ・強迫性障害(COD)
の3種類のみが後発医薬品の適応とされ、その他の
 ・社会不安障害(SAD)
 ・外傷後ストレス障害(PTSD)
の2種類については、先発品のみの適応とされていました。
しかし、今月に入り、いよいよ後発医薬品の一部ブランド(明治・科研・アメル(共和)・高田・東和・サンド・沢井・ファイザー・ケミファ・大原・富士フィルムファーマ)に、SADとPTSDの効能が追加となりました。
(大原・FFPは、現時点でSADのみ)
これまでも、後発医薬品の利用率促進の観点から、社保・国保ともに、先発・後発間の適応の違いがある医薬品についても、保険請求に影響が出ないように審査を行うとされてきましたが、あくまで黙認という状態でした。
また、SADやPTSDの患者さんにはうつ状態を併発している患者さんも少なくなく、医師もパロキセチンを処方する場合には、疾病名にうつ状態を併記するケースも少なくなかったようです。
今後は、適応拡大になったブランドであれば、SADやPTSDでも後発医薬品への変更が問題なく行えることとなりますね。また、承認が取り残されてしまったメーカーの対応も気になるところです。

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