ブロプレスの後発医薬品が承認へ

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平成26年6月に薬価収載・発売に向けて申請のあった医薬品について、製造販売承認が下りました。
今回の大きな動きは、ARB降圧剤・ディオバン(バルサルタン)と、ARB+利尿薬の降圧剤合剤・プレミネント配合錠(ロサルタンK+ヒドロクロロチアジド)の2種類です。
バルサルタン、ロサルタン+ヒドロクロロチアジドとも30社以上に製造承認が下りています。
実際の発売は、もう少し淘汰されていくでしょうが、それでも20社以上からは発売されるでしょう。
各ジェネリックメーカーさんの販売の工夫が気になるところです。
プレミネント配合錠については、昨年から銘柄別収載の後発医薬品を一般名にするにあたり、「ロサルタン・ヒドロクロロチアジド配合錠」とするのでは名称が長すぎる、として、ジェネリックメーカーの統一ブランド名として「ロサルヒド」の使用を推奨するよう、日本ジェネリック製薬協会から提案がされており、今回の申請でも「ロサルヒド配合錠」+「屋号」で統一されているようです。
そして、もう1つの大きな目玉は、本年秋に特許切れ(=ジェネリック発売)が見込まれるブロプレス(カンデサルタン)の、オーソライズド・ジェネリック(特許切れ前の後発医薬品)が、武田薬品工業のグループ会社、あすか製薬から申請が出されたことです。
昨年末には、ディオバンのオーソライズド・ジェネリックが、サンド社から発売されるか注目されましたが、結局は発売が見送られました。(ディオバンの臨床試験データ改ざん問題も影響したかもしれません。)
今回も武田の意向で、申請のみ行い、薬価収載・発売は見送られるのではないか、との見方が有力ですが、生き馬の目を抜くジェネリック競争へ、どういった戦略で臨むのか、こちらも気になるところです。
あすか製薬から発売となれば、武田薬品工業との関係性からいっても、アレグラ→フェキソフェナジン「SANIK」のような、オート・ジェネリック(同一工場・同工程での製造)が実現すると思われ、「後発医薬品は、品質が…」と心配される患者さんでも、経済的負担を減らしつつ、安心して服用できるジェネリックになると思うのですが、どうなるでしょうか。

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