季節の変わり目

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昨年末〜先週にかけて、インフルエンザの患者さんが急増したこと、そこに年末・年始の処方日数調整による患者さんの集中、生活パターンの変化など、様々なことがあって、このブログの更新も滞ってしまいました。
さて、インフルエンザもまだまだ猛威を奮っており油断はできませんが、対応に慣れてきたことや、年始の慢性疾患の患者さんへの対応が一巡したことで、少し一服感がでました。
そんな先週〜今週にかけて、まず、訃報を耳にする機会がとても増えました。聞くところでは、斎場が一杯でお通夜の時間が16時からと、まだまだ明るい時間に行わなければならないこともあるそうで、そうすると、仕事終わりにお通夜に駆けつけるという具合にもいかないこともあるようです。
個人的な印象ですが、季節の変わり目は、そうした訃報に接する機会が多くなるように感じます。節分が近づいており、東京では梅が開花したように、ちょうど季節が移ろっていく次節のようです。
季節の変わり目を感じるのは、もう1つあって、患者さんの変化です。
「ちょっと変わった」患者さんがいらっしゃるケースが増えるように感じるのです。
僕のいう「ちょっと変わった」患者さんの病状は、メンタル面のケースもありますが、メンタル面以外の症状で受診をされている方でも、少し変わった方が増えるように感じます。
先日は、初診の60代の男性が「血圧が高くて、受診をしたのだけれど、高血圧の薬は飲みたくない。タバコをやめて、運動すれば血圧は下がるはずだから、どうすればいいか教えてくれ!」とARBの処方箋を持参されました。
こういう方は、本当は医師が、まず禁煙と運動などの生活指導をしっかり行なって、それでも血圧コントロールがうまくいかない方に対して、高血圧状態が続いた場合のリスクについて丁寧に説明を行ってから、降圧剤を処方すれば済む話なのですが、そうした事は行われていないようなので、薬剤師の職能拡大のためにも、そうした説明をさせていただき、減煙・減塩・運動と家庭血圧の記録を勧めて、納得してお帰りいただきました。
また、別の患者さんが持参された処方箋は「ナウゼリン・フェロベリン・ラックビー」と、典型的なノロウイルス向けの処方箋でしたが、投薬の際に「今日は、腹痛や嘔吐、下痢で受診されたのですか?」と尋ねると「下痢?下痢なんかしてないよ。熱があって、頭が痛いんだよ。インフルエンザだと思って、検査して欲しくて受診したのに、検査すらしてくれないんだよ」との回答…。面をくらってしまいました。
早速、疑義照会をしたのですが、Dr.は「え?こっちでは吐き気と下痢っていってたんだけどな…。まぁ、インフルエンザではないから。ロキソニン出しておいて」と…。患者さんは、ブツブツ文句を言いながら帰っていかれました。
こうした変わった患者さんは、しばらくすると、ほとんどの方はフェイドアウトしていく印象です。
次に「季節の変わり目だなぁ」と感じるのは例年5月下旬〜6月上旬くらいでしょうか。
本格的な春が早く来てほしいな、と願う今日この頃です。
(本格的な春は、花粉症できついんですけどね(T_T))

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