後発品シェアはカギは“N”が握る?

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え~っと、しょっぱなからなんですが、あんまり書いちゃいけないネタかもしれません(笑)
リアルワールドのネタではない!、ということでお願いします!!…

● 平成27年12月追補品のシェアと理由

ということで、昨年12月の薬価追補品のの上位です。
◆ アムバロ配合錠
 ・サンド
 ・日本ジェネリック
◆ セルトラリン
 ・MeijiSeikaファルマ
 ・共和薬品
アムバロに関しては、やはりオーソライズド・ジェネリック(AG)であるサンドが強かった、ということのようです。ただし、カンデサルタン「あすか」(未だに5割以上のシェア?)のように1強状態ではありません。
続いて、セルトラリンに関しては、デプロメール(フルボキサミン)やリフレックス(ミルタザピン)などのMeijiSeikaファルマや、精神神経系のジェネリックに強みを持つ共和アメルが、その信頼性を買われて上位に来たようです。
また、25mg/50mg/100mgの全規格をラインナップできたことも後押ししているようですね。

● 後発品シェアのキーは“N”?

さてさて、ではこの2品目の違いは、というと、皆さんもうお気づきかもしれませんが「JG」からの発売があるかないか?です。
つまり、「JG」ブランドでの発売がある品目については、「JG」が上位にランクインします。卸への圧力も大きくなり、卸も配置などで拡販に力を入れるようになり、さらに「JG」のシェアが大きくなるのです。
逆に「JG」ブランドのない品目については、“N”調剤グループがどの品目を採用するかで、ランキングが大きく変動するのです…。

● この流れはしばらく続く?

ここ数年で、急激に市場が拡大したジェネリック市場ですが、課題としてあげられる点に、「安定供給」が常に上位にランクインしています。
この「安定供給」には、次の2つの側面があります。
1.製品自体の供給不足の回避
2.卸→薬局への供給不足/遅延の回避
1.の製品自体の安定供給については、原薬やバルクのダブルソース化、数カ月分の生産備蓄品の確保など、各メーカーが努力をはらっていることはよく知られています。
し・か・し、薬局としては、「卸に急配を頼んだのに、欠品していて届かない」という、2.の卸からの供給不足・供給遅延も、広義の安定供給として考えてます。
ということで、卸に在庫が豊富なジェネリック → シェアが高いジェネリック → “N”が採用しているジェネリック…という流れはなかなか変えられない事情になってしまうのです…。
今後ジェネリックメーカーの再編が始まることが予想されますが、ここしばらくの間は、こうした傾向が続いてしまうのは仕方ないことこかもしれませんね…
…あっ!今回の話は、リアルワールドのネタではありませんからねっ!!