「 2014年04月 」一覧

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プラセボ処方への疑義照会は?

不安障害で、抗うつ剤・抗不安薬を処方されている患者さんに「桂枝加芍薬湯」が処方されました。 桂枝加芍薬湯と言えば、便意はあるものの便が出ない、いわゆる「お腹の張り」や「しぶり腹」へ処方されることが多い漢方です。 当然、服薬指導では「お腹の張りがあるんですか?」と聞くと、「お腹の張り?私は、気分がふさいで食欲が出ないんですよ。胃のあたりが重くて、でも、食事をすると少し落ち着くんですけどね。」とのこと。 う~ん、明らかに、桂枝加芍薬湯の効能からはハズれていますね。 ボクが答えに詰まっていると、 「この漢方を飲めば、胃がスッキリして、食欲出るのかしら?」 と畳み掛けて質問してきました。 …漢方に詳し...

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パキシル/パキシルCR回収

グラクソ・スミスクライン(gsk)社の「パキシル」「パキシルCR」が自主回収となりました。 gsk社の正式発表はこちら。 原因としては、パキシルの原薬「パロキセチン」を製造しているアイルランドの工場で、パロキセチン製造の際に微量の廃棄物質が混入したおそれがあるためとのことです。 gsk社では、混入物質が基準値以下であり、健康被害もないと想定されることから、これまで製造・出荷を続けていましたが、今回米国FDAから警告を受けたため、自主回収を決めたようです。 なお、服用しても健康への影響は心配なく、また、これまで服用した患者からの健康被害はなかったそうです。 また、同工場で製造している原薬で、日本...

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インフルエンザが減ってきたら…

4月に入り、暖かい日が少しずつ増えてきました。 そのため、まだ油断はできない状態ですが、インフルエンザの患者さんはかなり減ってきました。 インフルエンザの患者さんが減ってきたと同時に、急性胃腸炎の患者さんが急増してきました。 主な症状は、下痢がダントツに多く、ついで腹痛・吐き気、といった感じです。 中高年の患者さんが多くいらっしゃり、ご家族で受診されるケースも少なくないので、ノロウイルスの可能性もあるのかもしれません。 インフルエンザウイルスの活動が一段落したこと、また、インフルエンザが減ってきたことで、手洗い等がおろそかになりがちであることなどが原因なのかもしれません。 いずれにしても、注意...

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お薬手帳の考え方⑤ ~お薬手帳って本当に役に立ってるの?

お薬手帳の有無による薬歴料の算定の変更が始まってから、5日が過ぎました。 最初の1~2日は、こちらも手探りで患者さんへの説明や意向の確認を行なっていたのですが、段々とコツが飲み込めてきた、というか、慣れてきました。 まぁ、思い起こせば、2年前までは同じようなことをやっていたので、当然といえば当然なのですが…。 さて、お薬手帳の普及率ですが、 ・お薬手帳=15点時代:2012年(平成24年)でのお薬手帳の保有率:約55% ・お薬手帳統合時代:2013年(平成25年)でのお薬手帳の保有率:約75% というデータがあるようです。 同じ調査方法ではないため、一概に比較できないとは思います...

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うがい薬の保険外しから見えてくるもの

平成26年度診療報酬改定において、1つポツンと浮いている項目があります。 「治療目的でなく、うがい薬のみが処方される場合については、当該うがい薬に係る処方料、調剤料、薬剤料、処方せん料、調剤技術基本料を算定しない。」 という、いわゆる「予防目的でのうがい薬」の保険算定外しです。 該当するのは、歯科が1番多いと目されていますが、それ以外にも、喉の痛みを訴える患者にイソジンガーグルを処方するケースなどもあげられます。 この予防目的でのうがい薬ですが、約61億円もの支払いが行なわれており、その分を削減できる、と見込まれて取り入れられた改定です。 しかし、そこは医師会などが上手く手を回し、結局「治療目...

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