「 2015年07月 」一覧

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イクセロンパッチ/リバスタッチパッチの1段階増量が可能に

経皮吸収型アルツハイマー型認知症治療薬「イクセロンパッチ」(ノバルティスファーマ)、「リバスタッチパッチ」(小野薬品)(リバスチグミン)について、1段階で維持量まで漸増する用法及び用量(1日1回9mgを開始用量とし、4週後に18mgに増量し、維持量として1日1回18mgを貼付)が追加されます。 これまでは、4.5mgで4週間、9mgで4週間、13.5mgで4週間という3段階を経てから、ようやく維持量である18mgに到達できたわけですが、 (1)維持量到達までが3か月かかり、早期に症状の進行を抑えたいのに、増量できない (2)安くない薬剤を、4規格すべて在庫しないといけない  (しかも、イクセロ...

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H28調剤報酬改定のゆくえ(4):費用対効果への評価

H28調剤報酬改定のゆくえ(2):後発医薬品のトピックでも取り上げましたが、医療費が増え続ける中、「費用対効果」に目が向けられています。 例えば高血圧での治療を開始する場合では、「高血圧治療ガイドライン2014」において、第一選択薬は「Ca拮抗薬」「ARB」「ACE阻害薬」「利尿薬」とされています。 これらの薬価(代表的薬剤)を見てみると、 ・Ca拮抗薬…アムロジン5mg:53.3円/アムロジピン最低価GE:12.8円 ・ARB…ブロプレス8mg:135.6円/カンデサルタン最低価GE:67.8円 ・ACE阻害薬…レニベース5mg:66.5円/エナラプリル最低価GE:12.2円 ・利尿薬…ナト...

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H28調剤報酬改定のゆくえ(3):かかりつけ薬局のハードル

先般、かかりつけ薬局の要件案が報道され、  ・OTCの販売・飲み合わせの相談  ・在宅訪問と、残薬の確認・指導  ・地域包括ケアへの積極的な関与 など、条件をみたした場合、「健康情報拠点薬局」として自治体のホームページなどに掲載をする、といった案が検討されています。 過去記事:「かかりつけ薬局『認定制度』」は、また喰い物にされてしまうのか? これらは、かかりつけ薬局の制度とは別に、厚労省が示そうとしている「薬局ビジョン」の要件で、平成28年度調剤報酬改定では、これとは別に「かかりつけ薬局」としての算定要件が設けられる方向で話が進んでいるようです。 その算定要件の1つとして「処方箋の集中率が60...

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H28調剤報酬改定のゆくえ(2):後発医薬品のトピック

前回のリフィル処方箋に続き、今回は後発医薬品(ジェネリック)をめぐる動きです。 (1)後発医薬品調剤率(数量ベース) 後発医薬品については、「経済財政運営と改革の基本方針2015」(骨太方針)にて、2017年(平成29年)までに70%以上、2018~2020年(平成30~32年)までに80%以上を目指すという目標が掲げられています。 現時点での後発医薬品の調剤率(数量ベース)は59%程度(厚労省・最近の調剤医療費 平成27年2月号)とみられ、少しずつ上昇してきています。 調剤薬局の後発医薬品調剤率は、各種調査を総合すると  ・後発医薬品医薬品体制加算1(18点・55%以上):30~35%程度 ...

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H28調剤報酬改定のゆくえ(1):リフィル処方箋の前に…

すでに話題になっている通り、7月22日に行われた「中央社会保険医療協議会」(中医協)にて、平成28年度調剤報酬改定について議題にあがりました。 以前から、残薬対策等の一環として、6月に閣議決定された「規制改革実施計画」で、リフィル処方箋の導入や分割調剤の検討がなされていました。 今回の中医協の内容では、リフィル処方箋に対して、日本医師会および健保連から疑問の声があがりました。 しかし、このリフィル処方箋は医療費抑制の効果は非常に大きいと思っています。 60日~90日という長期間にわたり、飲み残しが発生したり、症状が改善して薬剤が不要になるケースがままあります。 そして余ったシップや、解熱鎮痛剤...

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