「 2016年04月 」一覧

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フィコンパの3つの不安

先月末に、抗てんかん薬「フィコンパ」(ペランパネル水和物、エーザイ)の製造販売承認がおりました。 「フィコンパ」は、イーケプラ(レベチラセタム、UCB=大塚)以来の新機序の抗てんかん薬です。 ● 新作用機序・AMPA受容体阻害 フィコンパは、AMPA(α -amino-3-hydroxy-5-methyl-4-isoxazolepropionic acid)型グルタミン酸受容体に選択的な非競合的拮抗剤です。これは、日本では初めての作用機序の抗てんかん薬となります。 ありがたいことに、エーザイ社のフィコンパ特設ページ(医療者向け)には、インタビューフォームやだけでなく、総合製品情報概要が掲載され...

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さよならアクレフ

ずっと、診療報酬改定関連にしばられていましたが、ようやく日常を取り戻しつつあります…。 もう疑義解釈(その2)はいらん!もうこれ以上は混乱させてくれるな!って感じです(笑) さて、年度末に書こうと思っていたのですが、あのガヤガヤの中、すっかり書き忘れていました。 ● 経過措置に気になる名前が… 薬価改定の資料などを見るタイミングに合わせて、経過措置終了リストにも目を通す訳ですが、ふと目に留まる薬剤名が… ・アクレフ口腔粘膜吸収剤200μg、400μg、同600μg、同800μg (フェンタニルクエン酸塩、田辺三菱) ん?…アクレフ???どこかで聞いたような… ピンときた方は察しがいい!ピンと来...

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踊っているのか、踊らされているのか

最近、かかりつけ薬剤師に加えて、ポリファーマシーやEBMと言ったワードがホットです。 今回の診療報酬改定でも「薬剤総合評価調整加算」が新設され、2種以上の減薬が評価(加算)の対象となったため、注目している方も多いと思います。 ● 増え続けるクスリと薬剤費 財務省や厚労省は、医療費40兆円のうち約2割をしめる薬剤料8兆円を圧縮するべく、今回の改定では本体薬価1.22%+市場拡大再算定分を引き下げました。 また、後発医薬品への切り替えを進めるため、調剤薬局での体制加算を55%/65%→65%/75%への引き下げと共に、一般名処方の加算や、外来院内処方での後発医薬品調剤体制加算が設けられました。 増...

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○○医者の見分け方を身につけておかねば…

少し前の話ですが、4月5日に、政府が感染症対策関係閣僚会議を開催し、薬剤耐性(AMR)対策アクションプランを決定し、耐性菌の増加に歯止めをかける対策に乗り出しました。(日経メディカルオンライン参照) その中で、ヒトに対しては (1)2020年の人口千人当たりの1日抗菌薬使用量を2013年水準の3分の2に減少させる。 (2)2020年の経口セファロスポリン系薬、フルオロキノロン系薬、マクロライド系薬の人口千人当たりの1日使用量を2013年水準から50%削減する。 (3)2020年人口千人当たりの1日静注抗菌薬使用量を2013年水準から20%削減する。 (4)2020年の肺炎球菌のペニシリン耐性率...

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もしやシップ薬の70枚制限は…

平成28年度の診療報酬となり、はや10日。 かかりつけ薬剤師ができたり、処方箋の様式が(ちょっとだけ)変わったりする中で、大きな影響を受けた変更の1つは、湿布薬の70枚制限ではないでしょうか。 湿布薬が1回あたり70枚に制限されることと、湿布薬の日数または1日の枚数を処方箋に記載する、ということで、「医師はちゃんと処方せんに書いてきてくれるんだろうなぁ」という期待があった訳ですが、医師がそんな診療報酬をいちいち気にするわけもなく、結構メチャクチャな処方箋が多いと話題になっていますし、ボクの薬局にくる処方箋もそんな処方箋ばかりです(笑) ● 厚生労働省にしてやられた? まずは、3月4日診療報酬改...

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