「 病気・症状・治療薬 」一覧

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SGLT2阻害薬 ダパグリフロジン・イプラグリフロジン・トホグリフロジンでの死亡例

SGLT2阻害薬で死亡例の記事でも一部ご紹介しましたが、先週までのSGLT2阻害薬の中間報告で、SGLT2使用中の患者の死亡例が5件報告されました。 死亡例の内訳は、 ・ルセフィ(ルセオグリフロジン・大正富山/ノバルティス);0件/6ヶ月 ・アプルウェイ/デベルザ(トホグリフロジン・サノフィ/興和);1件/6ヶ月 ・フォシーガ(ダパグリフロジン・小野);3件/6ヶ月 ・スーグラ(イプラグリフロジン・アステラス);1件/8ヶ月 ・カナグル(カナグリフロジン・田辺三菱);0件/3ヶ月 です。 処方数は公表されていませんし、因果関係の有無について検証はなされていないため発生率等についてはコメントされ...

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尋常性乾癬へのビタミンD3外用剤の副作用は?

尋常性乾癬で、ビタミンD3製剤を長く使っている患者さんから質問を受けました。 「長く塗っているけど、何か副作用は心配ないのですか?」と。 ビタミンD3製剤の副作用といえば、やはり高カルシウム血症があげられます。 ドボネックス軟膏、オキサロール軟膏・ローション、ボンアルファハイ軟膏・ローションといった活性型VD3外用剤の添付文書の副作用の項目にも「重大な副作用」として掲載されています。 一般的には、経皮吸収されるVD3の量はごく微量であると考えられ、VD3外用薬の継続的投与によって高カルシウム血症が引き起こされる可能性は非常に低いと考えられます。 しかし、皮膚バリア層にダメージがあり、VD3の透...

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レクサプロの眠気・だるさ

パニック障害で治療中の患者さんから電話がありました。 数日前に、パキシル10mg→レクサプロ10mgへ変更になった患者さんです。 内容としては、レクサプロに切り替えてから、体がだるくて思うように動かない、ということです。 レクサプロに関しては、国内臨床試験で、副作用として傾眠が23%の出現率となっており、その副作用ではないか、と思いました。 この副作用の発現率には、CYP(チトクロームP450)による代謝能力の差もあると思います。 レクサプロ(エスシタロプラム)は、主にCYP2C19にて代謝されますが、日本人にはこのCYP2C19が欠損している方(PM ; Poor Metabolizer)が...

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貼付剤・テープ剤の入浴の際の貼り変えのタイミングは?

アルツハイマー治療薬・リバスチグミン貼付剤(イクセロンパッチ・リバスタッチパッチ)や、パーキンソン治療薬・ロチゴチン貼付剤(ニュープロパッチ)、高血圧治療薬(β1遮断薬)・ビソプロロール貼付剤(びそのテープ)など、1日1回貼付で済むテープ型の治療薬が増えています。 1日1回貼付けの薬剤の場合、患者さんへの説明の際には大抵、「お風呂あがりに貼ってください」と説明していますが、「入浴前にはがすのか?」「入浴中は貼ったままにした方がいいのか?」について、あまり積極的に情報提供されていないと思います。 (メーカーからの指導せんでも、その辺りを明記している指導せんは少ないと思います。) 基本的に、入浴の...

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SERMによるVTEリスクは高くない?

女性では、閉経に伴うエストロゲン欠乏により、骨吸収(骨からカルシウムが放出)が亢進し、骨形成が低下します。このことにより、骨量の低下・骨粗しょう症を招き、椎体骨折や大腿骨骨折などを引き起こします。 SERM(選択的エストロゲン受容体モジュレーター)であるラロキシフェン(エビスタ)やバゼドキシフェン(ビビアント)は、閉経で失われるエストロゲンと同じように、骨組織に選択的に結合して、骨密度の低下を防ぎます。 女性ホルモン剤・エストラジオール(ウェールナラ配合錠・エストラーナテープ)や、活性型ビタミンD3・エルデカルシトール(エディロール)などと並んで、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011」に...

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