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デパス向精神薬指定の影響~その2:向精神薬指定の理由

デパス向精神薬指定の影響~その1では、何故デパス(エチゾラム、田辺三菱)が、これほどまでに蔓延広く処方されるようになったのか、を書きました。 そして9月14日、改正政省令が交付され、30日後の10月14日から、エチゾラム(商品名:デパス)とゾピクロン(商品名:アモバン、サノフィ)が向精神薬の規制を受けることになりました。 (ゾピクロンとエチゾラム、10月14日から第3種向精神薬に(日経DIオンライン)) (田辺三菱製薬リリース) さて、上記のリンク先にもあるように、現時点で14日間、30日間、90日間の投与期間制限のうち、どの日数が適用されるかは、未定です。 一般的なベン...

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デパス向精神薬指定の影響~その1:デパスが広まった理由

これまで、ベンゾジアゼピン系(正確にはチエノジアゼピン系)でありながら、向精神薬の扱いを受けてこなかった数少ない抗不安薬、エチゾラム(商品名:デパス(田辺三菱))が、10月から向精神薬としての規制を受けることになります。 (ゾピクロンとエチゾラムが向精神薬に指定へ(日経DIオンライン)) まぁ、薬剤師の肌感覚として「逆に、これまで向精神薬扱いになっていなかった方が不思議」という感じではないでしょうか。 デパスが広まった理由 デパス(エチゾラム)が、日本でこれだけ広まったのには、いくつかの理由が考えられます。 ボクが考える理由は次の通りです。 1.向精神薬ではない = 処方日...

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新抗アレ剤「デザレックス」vs「ビラノア」

以前、「どっちが売れそう? ~ビラスチンとデスロラタジン~」でも取り上げた、「ビラスチン」と「デスロラタジン」の製造販売承認が順調に進んでいます。 どちらも海外での販売名とは違いましたね~。 デザレックス錠5mg(MSD=杏林) クラリチン(ロラタジン)の活性代謝物であるデスロラタジンです。 ロラタジンは、主にCYP3A4(代償的にCYP2D6でも)によってデスカルボキシエチルロラタジン(DCL) = デスロラタジンに代謝されて薬効を発揮します。 つまり、デスロラタジンは、最初から活性型で吸収されるため、効き目の早さが期待できる他、CYP3A4やCYP2D6の遺伝子多型(特に...

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カナグル+テネリア=カナリア??

田辺三菱製薬は、8月23日に、DPP-4阻害剤・テネリア(テネリグリプチン)と、SGLT2阻害剤カナグル(カナグリフロジン)の配合剤の製造販売承認を申請しました。 (田辺三菱製薬のニュースリリースはこちら) テネリア+カナグルの相性の良さ DPP4-i+SGLT2-iの組み合わせは、相性が良いと考えられています。 特に、(実質的な)ワンドーズ・1日1回のテネリアと、ワンドーズ・1日1回のカナグルの組み合わせは更に合剤のメリットが発揮されますね。 SGLT2-iは、朝食前/朝食後、1日1回の製剤のみです。 一方、DPP4-iは、1日1回/1日2回の製剤があり、かつ用量可変の製...

モンテルカスト「サワイ」がない!?

モンテルカスト「サワイ」がない!?

9月1日に、シングレア(MSD)/キプレス(杏林)のオーソライズド・ジェネリック(AG)として、モンテルカスト「KM」が発売になりました。 そして、それに遡ること約2週間、8月15日に、28社の平成28年12月追補分として発売予定となるジェネリック(GE)が、製造販売承認を取得しました。 ・モンテルカスト「サワイ」がない!? そのラインナップを見てみると、、、 ・モンテルカスト錠5mg/10mg「AA」 ・モンテルカスト錠5mg/10mg「CEO」 ・モンテルカスト錠5mg/10mg「CMX」 ・モンテルカスト錠5mg/10mg「DK」 ・モンテルカスト錠5mg/10m...

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